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NBTC 無線モジュール認証の扱い - タイ -

更新日:4月30日

日本とタイにおける無線モジュール認証の違い

 日本では、認証済みの無線モジュールを搭載していれば、その無線装置自体の認証は不要です。しかし、タイでは必ず最終製品として認証を取得する必要があります。

 これはタイが特別というわけではなく、むしろ日本のように「認証済みの無線モジュールを使用すれば製品の認証は不要」という制度の方が、世界的には少数派です。


タイでの無線モジュール認証

 タイでも無線モジュールの認証取得は可能であり、すでに多くの認証済みモジュールが存在します。


無線モジュールで認証を取得するメリット

 認証済みモジュールを装置に使用することで、以下のメリットがあります。


  • 認証プロセスの簡略化

    最終製品の認証時に、認証済みモジュールを使用していることを証明する「宣言書」を提出すれば、無線試験のレポート提出が不要になります。


宣言書の作成要件

 宣言書はタイ語または英語で作成し、責任者のサインを記入する必要があります。以下に記載例を示します。



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お問い合わせ・ご相談

ACTIVIO では、NBTC認証に関する以下のサポートを行っています:

  • NBTCへの申請代行

  • 申請書類の確認・手配

  • 試験場の手配と試験の実施

  • タイ現地代理人の手配

  • 関連ライセンスの申請代行




シンガポール

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