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NBTC 無線モジュール認証の扱い - タイ -

執筆者の写真: Fumito MorishimaFumito Morishima

更新日:2024年12月29日

日本とタイにおける無線モジュール認証の違い

 日本では、認証済みの無線モジュールを搭載していれば、その無線装置自体の認証は不要です。しかし、タイでは必ず最終製品として認証を取得する必要があります。

 これはタイが特別というわけではなく、むしろ日本のように「認証済みの無線モジュールを使用すれば製品の認証は不要」という制度の方が、世界的には少数派です。


タイでの無線モジュール認証

 タイでも無線モジュールの認証取得は可能であり、すでに多くの認証済みモジュールが存在します。


無線モジュールで認証を取得するメリット

 認証済みモジュールを装置に使用することで、以下のメリットがあります。


  • 認証プロセスの簡略化

    最終製品の認証時に、認証済みモジュールを使用していることを証明する「宣言書」を提出すれば、無線試験のレポート提出が不要になります。


宣言書の作成要件

 宣言書はタイ語または英語で作成し、責任者のサインを記入する必要があります。以下に記載例を示します。


 

 



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