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SDoC に該当する主な機器と周波数割り当て - タイ-

更新日:4月18日

 SDoC(Supplier's Declaration of Conformity)は、NBTCが定めた通信機器や無線通信機器の適合性を供給者自身が宣言する仕組みです。この制度では、供給者がNBTCの技術基準または要件に適合していることを書面で証明する責任を負います。

 WiFi や Bluetooth機能を搭載したノートPCやタブレットは、SDoC の対象となります。


SDoC 機器の主な種類


SDoC 機器には以下のような種類があります:

機器の種類

機器の例

通信端末機器(TTE)

  • 電話機

  • ファクシミリ

  • モデム

  • データ端末機器

  • PABX(構内交換機)

  • xDSL 機器

低電力無線通信機器(SRD)
  • ワイヤレスマイク

  • コードレス電話

  • WiFi

  • Bluetooth

  • ドローン

  • リモートコントローラ

RFID

  • 13.56MHz 帯の RFID

  • 920-925MHz 帯の RFID

IoT機器

  • LoRa (50mW未満)

電力線通信(PLC)機器

  • ナローバンド PLC

  • ブロードバンド PLC(建物内用)

短距離レーダー機器

  • 短距離レーダー


SDoC 機器の周波数割り当て

各 SDoC 機器は、NBTCにより以下の周波数帯での運用が認められています:

機器の種類

周波数

低電力無線通信機器(SRD)
  • 433MHz 帯

  • 2.4GHz 帯

  • 5GHz 帯

RFID

  • 13.56MHz 帯

  • 920-925MHz

IoT機器

  • 920-925MHz

短距離レーダー機器

  • 5.725-5.875 GHz

  • 10-10.6 GHz

  • 24.05-24.25 GHz

  • 76-81 GHz


※ SDoC 周波数割り当て、適合基準、必要ライセンス表(英語)


シンガポール

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